肌のトラブルはどうして起こるの?
2024/03/13
肌のトラブルは何が原因で起こってしまうのでしょうか。
詳しく解説していきます。
▼肌のトラブルが起こる原因
肌のトラブルには、にきびやしみ、そばかす、たるみなど様々なものがあります。
また原因もトラブルの内容によって異なります。
■ニキビ
ニキビには思春期ニキビと大人ニキビがあります。
思春期ニキビの場合、原因となるのは皮脂の過剰分泌です。
皮脂が毛穴に詰まることでアクネ菌が繁殖し、炎症が起こります。
一方大人ニキビの場合、偏った食事や睡眠不足、ホルモンバランスの乱れ、ストレスなど色々な原因が重なって起こることが多いです。
■しみ・そばかす
しみやそばかすの主な原因は紫外線の浴びすぎです。
そもそも、しみやそばかすの元である「黒色メラニン」は紫外線によって肌表皮が刺激を受けることで作られます。
黒色メラニン自体は肌を紫外線から守る役割を持っており、肌には欠かせない存在です。
ただし紫外線を浴びすぎることで、黒メラニンが過剰に作られ蓄積してしまうため、しみやそばかすの増加に繋がります。
■たるみ
肌のたるみの原因は加齢です。
皮膚のハリや弾力となるコラーゲンやエラスチンが加齢によって減少することで起こります。
また睡眠不足や喫煙などの生活習慣も、肌に十分な栄養を行き届かせることを妨いでしまい、たるみを招く一因です。
▼まとめ
肌のトラブルには色々なものがあり、その原因には紫外線や生活習慣の乱れが挙げられます。
日頃から紫外線対策の徹底や規則正しい生活を心がけ、さらに肌のマッサージなどでケアをしながら健康な肌を保っていきましょう。
節々の痛みにはどんな対策が効果があるの?
2022/12/25
節々の痛みを改善するにはどのような対策をすればいいのでしょうか。
詳しく解説していきます。
▼節々の痛みが起こる原因
膝や肘などの節々の痛みはなぜ起こるのでしょうか。
原因には関節リウマチや変形性関節症があります。
関節リウマチは自己免疫疾患によって起こるものです。
体の免疫が過剰に働いて、自分の体の一部である関節を攻撃してしまうことで痛みや腫れが発生します。
一方、変形性関節症の主な原因は老化現象です。
加齢に伴い、関節を支える軟骨や筋肉が減少したり衰えることで痛みが起こります。
また関節内の水分量の低下や血液の流れが悪くなることも原因の一つです。
特に変形関節症が出やすい部分としては膝になります。
悪化すると立ったり座ったりが難しくなるなど、生活に支障が出る場合もあります。
▼変形性関節症の対策
変形関節症は日頃の予防対策が大切です。
対策には、
・適度な運動
・マッサージ
・関節に負担をかけすぎない
といったことが挙げられます。
あまり激しい運動をしてしまうと関節に負担がかかってしまうので、軽いストレッチ程度がおすすめです。
浅めの屈伸運動やいすを使ったスクワットなど、やりやすいものから無理なく行なっていきましょう。
関節を温めたり、血流を促すマッサージも効果的です。
▼まとめ
節々の痛みの原因としては、関節リウマチや変形性関節症があります。
その内の変形性関節症は、軽い運動やマッサージなど日々の対策で痛みを改善できるものです。
ただし歩けないほどのひどい痛みがある場合には、すぐに医師に相談するようにしてくださいね。
揉み返しはどうして起こるの?
2022/12/04
揉み返しが起こるのは一体何が原因なのでしょうか。
詳しく解説していきます。
▼揉み返しとは?
揉み返しとは、マッサージなどを受けた後にその部分に痛みを感じたり、コリがよりひどくなることを指します。
人によっては頭痛や吐き気といった症状が出ることもあります。
筋肉や筋膜が傷つくことで起こるものです。
▼好転反応との違いはどこ?
揉み返しの他に、好転反応という症状も施術後にはよく出ます。
具体的な内容としては、
・だるく感じる
・眠くなる
・むくみが出る
・体が火照る
などがあります。
施術の箇所により頭痛や痛みも出ることがありますが、揉み返しと違う点は症状が出るのが一時的だということです。
好転反応の場合大体が13日で良くなる1~3日で良くなる一方、揉み返しは1週間程度続くことがあります。
また好転反応は、施術で体の歪みが治り、体が元の正しい状態に戻ろうとすることで起こるものです。
▼揉み返しが起こる原因
揉み返しが起こる主な原因には、施術の力の強さが挙げられます。
筋肉を必要以上の力でぐいぐい押すことで傷つけることに繋がってしまうのです。
さらに施術を受ける体勢もポイントです。
無理な姿勢で行うと揉み返しが出やすくなります。
その他には、老廃物の溜まりすぎや運動不足、マッサージに不慣れといったことも原因になりがちです。
▼まとめ
揉み返しは施術の力の強さや無理な体勢で施術を受けることで、筋肉や筋膜が傷つき起こる症状です。
もし揉み返しが出てしまったら、アイシングをするか、または施術をしたところに相談して対応するようにしましょう。
鍼灸の針は痛い?痛くない?
2022/11/27
鍼灸治療は、体に針を刺して治療を行うという少々刺激的なスタイルが特徴です。
この「針」が怖くて鍼灸治療を嫌厭している方も多いかもしれませんが、実は鍼灸治療の針は特別痛いわけではありません。
今回は鍼灸治療の針の痛みについて解説しますね。
▼鍼灸の針は痛くない
鍼灸治療を受けた方のご感想を聞くと、「針」はそれほど痛いものではないという意見が圧倒的多数です。
この「それほど」という言い方が余計に不安を招いてしまうかもしれません。
ですが、人によっては施術中に寝てしまうくらいですので、「ほとんど感じない」という言い方のほうが適切かもしれません。
■痛いと感じないのはどうして?
「針」というとどうしても医療用の注射針を想像する方が多いのですが、鍼灸治療に使う針は、それとは全く違います。
鍼灸治療の針の太さは、髪の毛2本分以下の直径しかありません。
毛穴と同じくらいの太さということになりますから、肌に刺すというよりも、ツボを刺激するというような感覚でとらえていただくと良いでしょう。
■不安なことは鍼灸院で何でも相談を
色々と知識を得てもまだ不安だという方は、ぜひ遠慮なく鍼灸院でご相談ください。
施術中に不快感や痛いと感じる場合は、すぐに施術スタッフにお申し出いただけばそれ以上の無理な治療はいたしません。
鍼灸マッサージ院 心和でも、患者さんのストレスにならない治療を徹底しています。
鍼灸院側では患者さんに少なからず不安があるということは理解していますので、恥かしがらずに正直にお話しいただいて大丈夫です。
▼まとめ
鍼灸治療は二千年以上も昔の中国で生まれた治療法ですが、科学が発達した今の時代にも受け継がれているほど、現代医療に引けを取らない効果をもたらしてくれます。
ぜひ信頼できる治療院で施術を受けて、生き生きとした毎日を送ってくださいね。
鍼灸治療院でも健康保険は使える?
2022/10/25
鍼灸治療を受ける際、病院と同じように健康保険を使いたいと考える方は多いことでしょう。
今回は鍼灸治療院での健康保険の適用方法について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
▼鍼灸治療院での健康保険適用について
鍼灸治療院は医療機関ではありませんので、基本的には健康保険を使って施術を行うことができません。
しかし「医師の同意」があり、「健康保険の対象になっている疾患の治療を行う」場合に限り、鍼灸治療院の治療費にも健康保険が適用されます。
■対象の疾患は?
どのような治療が健康保険の対象になるかというと、主に以下のような疾患です。
・神経痛
・リウマチ
・ぎっくり腰などの腰痛
・五十肩
・頚腕症候群
・事故によるむち打ちなどの頚椎捻挫後遺症
この他にも健康保険が適用される疾患は色々とありますが、ご自身の疾患が保険の対象になっているかどうかについては、ぜひ鍼灸治療院でご相談ください。
鍼灸マッサージ院 心和でも、保険適用の可否について随時ご相談を承っています。
■保険適用のための手続き
鍼灸治療院での治療に健康保険が適用できる場合でも、正式に保険を使うには医師の同意が必要です。
そのため健康保険適用の際には医師の同意書を作成したりなど、患者さん側にいくつかのお願いをさせていただきますのでこの点はご了承ください。
(同意書は初回以降も、定期的に更新が必要です。)
▼まとめ
鍼灸治療院での治療に健康保険が適用されれば、自己負担額を減らして安心して治療に臨むことができますよね。
ぜひ遠慮なく保険適用についてお尋ねいただき、費用の心配をせずに治療を進めていきましょう。